東義から亜丁風景区(自然保護区)に向かうには藏卡で州道を外れて通丁に行き、それから山を越えて行くらしい。とりあえずは藏卡まで州道を歩く。
8時に出発して州道を歩く。曇っていたがしばらくすると晴れてくる。道は落石が多い。道路の脇で採掘か何かをしているチベット人に呼び止められて、飯場で昼食をごちそうになる。普段はご飯を食べていけといわれても、それが挨拶代わりにいっているのか、本当に食べていけといっているのかわからないので遠慮をすることにしているのだが、今回は腕を掴まれて飯場に連れて行かれたのでごちそうになった。帰りにコーラまで持たせてもらった。
昼食を食べ終え、また落石の多い州道を歩く。歩いているとたくさんの車が止まって乗って行くかと聞いてくる。ありがたいが徒歩の旅行なのですべて遠慮する。
道が分岐する。一方に進むと雲南省の香格里拉県、もう一方に進むと四川省の香格里拉鎮に行く。何故こんなややこしいことになっているのか。
夕方、合中(百合村)に着く。商店で買い物をして亜丁までの道を確認する。合中から藏卡まで歩き、テント泊。
6時半、歩き始める。藏卡から亜丁に向かう道に入る。つづら折りの車の通れる道。
10時前、通丁に着く。道は山道になる。15時半まで登り、テント泊。
朝、雨が降っている。11時まで待ったが止まないので歩き始める。しばらく歩くと道が分かれている。どちらに進むのかわからいのでとりあえず真っ直ぐ進みひとにあったら聞いてみることにする。
2時間近く登ったところでおばさんに会う。道を聞くとこの道は亜丁には行かないという。やはり分かれ道のところで曲がらなければいけなかったようだ。分かれ道のところまで戻り亜丁に進む道に入る。
しばらく進むと木の柵がしてあり先に進めないようになっているが、脇に柵を迂回するような道があったので進んでみることにする。ちょうど前からチベット人が歩いて来たので、この道は亜丁まで行きますかと聞くと行くというので、この道であっているらしい。
登って行くと背の高い木がなくなり視界が開けてくる。頭は雲に隠れているが雪山が見える。あの辺が亜丁なのかな。しばらく進むと集落があり、その奥の沢を登ると湖に出る。湖畔でテント泊。
雨が降っているが待ってても止まなそうなので、6時から歩き始める。湖畔を歩き、湖を過ぎると登りになる。
登り切ると開けた場所にでる。タルチョもあるし、この辺りがもっとも高い場所であとは下りになりそうだ。しかし寒い。標高は4,700mはあるし、雨は降ってるし、風も強い。こういう旅行をしていたら凍え死ぬこともあるのではないかと考えていると、前の方から色とりどりのビニール袋のような雨合羽を着た観光客が大勢やって来る。凍え死ぬというのもなかなか難しそうだ。
案内板が出てくる、観光客もいるし、ということはここは亜丁風景区なのだなと気づく。せっかくなので案内板にしたがって湖を2つほど見る。
