先日、温江の博物館で知ったのだが温江の周辺には魚鳬王国の遺跡があるらしい。魚鳬王国とは成都に昔あった古蜀といわれる国のひとつということらしい。
居候の身としては主人がいない家でごろごろしているというのも気がひけるので魚鳬城遺跡を見学に行ってみる。
調べてみると魚鳬城遺跡は成都市温江区万春镇报恩村にあるそうだが詳しい住所などは見つけられなかった。まあ报恩村まで行けば看板でも出ているだろうと簡単に考えて出かけることにした。
温江市内から205路のバスに乗り魚鳬橋で下車。所要30分程度。しかし思いのほか閑散としている。「ようこそ魚鳬城遺跡」みたいな看板があることを期待していたのだがそんなものはない。まあとりあえずその辺をぶらぶら歩く。30分、市バスに乗るとこんなに田舎になるのだな。
魚鳬城史跡を探して歩いてみる。バスの来た道を南に戻り、报恩村に入る小道を見つける。しばらく小道を進むと人がいたので魚鳬城遺跡はどこですかと聞くとバス通りに戻りもっと南に行った方だといわれた。
ひとに訊ねたずねバス通りを南に歩いて行くと、ここの小道を入れといわれる。小道をまた訪ねたずね歩いていくと、道がコンクリート舗装から石畳になり集落に入って行く。魚鳬城遺跡が近いのかと歩いていると、道がまたコンクリートの舗装路になってしまう。通り過ぎてしまったのかと思い、来た道を戻る。
周囲をよく見ながら歩いていると道の脇に大きな石碑がありそこに赤い字で「魚鳬村遺跡」と書かれている。どうも魚鳬「城」遺跡に来るつもりが魚鳬「村」遺跡に来てしまったようだ。村の遺跡といっても石碑以外に見るものもなさそうだ。
仕方ないので、再度、魚鳬「城」遺跡を探そうと思ったが、膝も痛くなったので諦めて帰ることにする。