出国

出国

去年に続き東チベットを徒歩旅行する。

春秋航空の成田・成都がなくなっていたので、成田から重慶に飛び、重慶から鉄道で成都に向う。飛行機のチケットは5キロの手荷物と15キロの預け荷物が付いて15,480円。重慶から成都までは少し贅沢をして、何かと話題の中国版新幹線に乗ってみようと思う。

10時の飛行機なので朝6時に出発。成田空港まではアクセス特急に乗って行く。地下鉄もいろいろ乗り上げたりして知らないうちに便利になっている。

春秋航空はLCCなので成田空港・第3ターミナルになる。随分と簡素なターミナルだが必要十分なんだろう。

春秋航空のチェックイン・カウンターは長蛇の列。参ったなと思っていたら、職員の人に「個人旅行ですか」と聞かれ、そうですと答えると個人用のカウンターに案内してくれた。こちらは団体用と違ってがらがら。

預け荷物の安全検査に10分ぐらいかかり、問題があった場合、呼び出しがかかるのでチュックイン後10分程度はその辺で待っていてくれとのこと。伊勢志摩サミットで保安検査も厳重になっているようだ。

チェックイン後10分待ってもアナウンスで呼び出されなかったのでイミグレーションに行き出国。

時計を見ていなかったので分からないが定刻通りに離陸したと思う。重慶まで4時間50分。長い。飛行機は苦手だ。飛行機に5時間乗るよりは15時間バスに乗っている方がいい。思うに気圧が調整されているとはいえ人間あんなに標高の高いところにいてはいけないのだ、本来。

入国手続きを済ませ、案内所で聞くと列車の駅までは地下鉄で行けると教えてくれたので地下鉄で向うことにする。駅のある两路口まで地下鉄3号線で6元。またまた時計を見ていなかったので分からないが、1時間ぐらいはかかった気がする。


出国, 1

駅でチケットを買おうと並んでいると、客引きのお兄さんがどこに行くのだと聞いてきて、成都行きは重慶北駅発だ、ここからは出ていないといって、スマートフォンで時刻表を調べたりして世話を焼いてくれる。これは後で手伝ってやったのだから金をくれとか言い出しかねないなと思いながら窓口でチケットを買う。やはり重慶北駅発だった。94.5元だったのだが、お兄さんがきっとお釣りがないだろうからと5角(0.5元)を出してくれた。これはよくよくお金をせびられるなと思っていたのだが、北駅までの行き方を丁寧に教えてくれてどこかに去っていった。申し訳ない気持ちになった。


出国, 2

地下鉄に乗り重慶北駅に行く。新幹線は北駅の北広場なので地下鉄の駅のある南広場からバスに乗っていかなければならない。


出国, 3

飛行機でおにぎりをひとつ食べてから何も食べていないので北広場に行く前に、重慶の名物と思われる重慶小麺を食べる。駅前でいちげんさんを相手に商売をしている店なので期待しないで食べたが、果たして期待していない通りの味だった。


出国, 4

バスに乗り北広場に行き、新幹線に乗る。なんだか車体の表面が歪んでいてデコボコと凹凸があるが新幹線とはこんなのもなのだろうか。日本で新幹線に乗らないのでよくわからない。


出国, 5

客室はしっかりとしている。中国の普通の列車と比べたら雲泥の差。とても快適。


出国, 6

新幹線ということで300キロ近く出るのかと思っていたが、150キロ程度で時々200キロ近くになる。154元と94.5元のチケットがありケチって94.5元のチケットを買ったので正確には新幹線ではないのかもしれない。

またまたまた時計を見ていないので分からないが、8時半頃に成都東駅に着く。地下鉄に乗り、いつもの交通飯店(ミセス・パンダ・ホステル)に行く。

9時半にチェックイン。家を出てから15時間かかった。重慶で駅を間違えたりしたので思っていたより時間がかかってしまった。事前に調べておけばもっと効率よく移動できたなと思ったが、これから徒歩で旅行をするのに効率を考えるのも馬鹿らしいなと思い直し、ベッドに入って早々に寝た。