アチェンガルからペユル(白玉) 3 - はぐれ牛とマニ車


アチェンガルからペユル(白玉) 3 - はぐれ牛とマニ車 今日も川沿いを緩やかに下っていく。川沿いに集落が多くあり、桜のような花が咲いている。


アチェンガルからペユル(白玉) 3 - はぐれ牛とマニ車, 1 牛が1頭で車道を歩いている。群れからはぐれてしまったのだろうか、ときどき誰かを呼ぶように「ムォー」と鳴いている。

こうなってしまうと牛はどうなるのだろうか、自分のいた群れに巡り合うまでさまよい続けるのだろうか、それとも他の群れに出会ったらしれーっとその群れにまじってしまうのか。どちらにせよなかなかに大変そうな運命が待ち構えていそうだ。がんばれよ、牛。


アチェンガルからペユル(白玉) 3 - はぐれ牛とマニ車, 2 道端にマニ水車があった。すごい勢いで回っている。マニ車というのは1周回すたびにお経を1度唱えたことになるらしい。マニ車はそこかしこにあり、チベット人はそこかしこで回している。こんなにお経を唱えられるチベットの仏様というのもなかなかに大変そうだ。がんばれよ、仏。

何だかバチが当たりそうな気がしてきた。


アチェンガルからペユル(白玉) 3 - はぐれ牛とマニ車, 3 大きな集落に着く。ここでもチベット人がマニ車を回しながらコルラをしている。コルラをしていたおじさんが、「どこへ行くのだ」というのでペユル(白玉)までというと、「そうかペユルの前にここでコルラをして行け」という。徒歩で旅行していると、巡礼をしていると勘違いされる。これがちょっと困る。

仕方がないので、お忙しいところ申し訳ありませんね、仏様と思いながらコルラをする。


アチェンガルからペユル(白玉) 3 - はぐれ牛とマニ車, 4 村に着いたので商店で買い物をする。明日にはペユルに着くので、ご褒美にチョコレートを買った。1元(16円)のチョコレートが果たしてご褒美チョコといえるのか疑問だし、ご褒美チョコとはおじさんが買うものなのだろうか。

それからしばらく歩きテントを張り、コーヒーを飲みながらご褒美チョコを食べる。1元のチョコレートはちっとも美味しくなかったし、ちっともご褒美にならなかった。