アルメニア・イラン国境 アガラック・ノルドゥーズ (2022年11月)

2022年11月下旬にアルメニアのカパンからアガラック・ノルドゥーズの国境を越えてイランに入国しタブリーズまで移動した。 本当はアルメニア側は国境の町・アガラック(Agarak)まで公共の交通機関で行きたかったのだけど、 バスがあるのかないのかがわからなくて、結局、楽をしてヒッチハイクをしてしまった。悔しい。


カパン(Kapan)

カパンにバスターミナルはなく、バスは幹線道路とR.Minasyan Stとの交差点(地図)に発着している。

メグリ行きのバスが、アルメニア側の国境の町・アガラック(Agarak)まで行くらしい。 宿の人に聞くと、朝8:00に出ているというので見に行ってみたがバスはなかった。 いろいろ聞いて回ったが、ほとんどの人はメグリ行きのマルシュルートカはないといっていた。 ただ14:00にメグレ行きのマルシュルートカが出ていると教えてくれた人がいたので、 14:00に確認しに行ったら、その時間にもマルシュルートカはなかった。 ほとんどの人がないといっているので、カパン・メグリの路線は廃線になっているのかもしれない。

ゴリス・カパンは、ゴリスからカパンへはバスが、Syunik StとKomitas Stの交差点(地図)から14:30分に出ている。所要2時間、1,500ドラム。カパンからゴリスへは9:00に出ている。

カパンにはドミトリーなどがあるホステルはないので宿代は高い。ホテルはトイレシャワー付きの部屋で8,000ドラムが相場みたい。Wikivoyageに出ているDarist Hotel(地図)が8,000ドラム(値切って6,000ドラム)、Lernagorts Hotel(地図)は8,000〜10,000ドラム(料金表があり5,000ドラムの部屋があったが空きがないといわれた)。

安かったのは、少し中心地から幹線道路を西に行ったところにあるホテル(とは名ばかりだけど、地図)は、トイレ共同のツインの部屋が値切って3,000ドラム。シャワーはない。設備を考えたら安いんだか高いんだかよくわからない。

国境 アガラック(Agarak)・ノルドゥーズ(Nordooz)

特に問題なく通過できた。 イラン側の入国は、パスポートとビザを出すだけでよかった。 ワクチン接種証明の提出が必要みたいなことが書いてあったけど必要なかった。

イラン側に両替所がある。レートはよくなかった。

ジョルファ(Jolfa)

値段は全てトマン。1トマン = 10リアル

イラン側の国境・ノルドゥーズ(Nordooz)からタクシーで15ドル。 これはタクシー1台の料金で複数人いればシェアできるらしい。 この値段は言い値なので多少は値切れそう。

ジョルファからタブリーズ(Tabriz)までは、タクシーで400,000トマン。乗り合いだと150,000トマン。 所要2時間程度らしい。列車も出ていて、毎日16:30発(2022年11月現在)。 所要3時間で、運賃は4,000トマン。2022年の記録的な円安でも、わずか16円。 切符は電車に乗ってから車掌から買う。 ネットでも買えるみたいだけど、たぶん外国人は買えなそう(調べてないのでわからないけど)。 タブリーズからジョルファへは、毎日9:30発とのこと。

宿は、Aras Hotelに泊まった(地図)。 安い部屋が150,000トマン(5ドル)。高い部屋が250,000トマン(7ドル)。 安い部屋は、共同トイレ・シャワーで、部屋にはガスストーブがある。いかにも安宿という感じ。 高い部屋は見ていないけど、トイレシャワー付きなんだと思う。WiFi有り。

バザールに両替所が数軒ある。レートは、1ドル = 34,000〜35,000トマンだった(2022.11)。 1軒だけアルメニア・ドラムを両替できる両替所もある(地図)。 レートは悪くて、1,000ドラム = 80,000トマンとのこと。


いろいろ聞いてみたけど、 結局、メグリ行きのマルシュルートカが出ているのか出ていないのかわからなかったので、 カパンからカジャラン(Kajaran)まで行き、 そこでメグリ行きのマルシュルートカに乗り換えられるといっていた人がいたので、 とりあえずカジャランまで行ってみることにした。 カジャランまでは、7:15から20:00まで1時間おきに出ている。

朝7:00に行くと、7:15の便は来なくて、8時前にやっと来た。8:40にカジャランに着く(300ドラム)。 メグリ行きのバスを聞いて回るが、案の定、ないといわれる、タクシーで行けと。 仕方ないのでヒッチハイクでメグリまで行くことにした。

メグリの方向に歩きながらヒッチハイクをする。1時間ぐらいで乗せてもらえた。 運良くイランに行く車だったので一気に国境まで行けた。 国境に着いたのが10:30頃。

なぜかアルメニアの出国で、ルーペでパスポートを見られたりやたらと時間がかかった。 イラン側のパスポートコントロールはすごく簡単で感じもよかった。 ワクチンの証明書の提出とかもなかった。紙のビザにスタンプを押してもらって終わり。 国境を抜けたのが11:10頃(イラン時間)。

国境から少し歩いてヒッチハイクをしようと手を上げようとすると、 車が止まって乗ってけといって乗せてくれた。 大音量の4つ打ちのイラニアン・ビート(?)を聴きながら、11:50頃、ジョルファに着く。

乗せてくれたみなさん、どうもありがとうございました。

ジョルファからタブリーズまでは、列車で行った。 運賃が16円という破格の値段なので、乗り合いタクシーで5ドルも払うのが馬鹿馬鹿しくなる。