イスタンブールからマルマリスまで移動

今回のトルコ旅行の目的は、 リキアン・ウェイ(Lycian way、リュキアともいうのかな)というフェティエからアンタルヤまで全長500kmのトレイルを歩くこと。 そのためにはまず出発地のフェティエに行くということになるのだが、 その前にちょっとやらなきゃいけないこともあるので、 どこか宿代の安い海辺の町でのんびり用事を済ませることにした。

地図を見ると、マルマリス(Marmaris)という町がよさそうだ。 名前がいい、Marmaris、いかにも海辺の街とう響きだ。 そういうわけで、イスタンブールからマルマリスを目指した。

イスタンブールから夜行バスで簡単に行けると思うのだが、 夜行バスはあまり使いたくないので、 のんびり観光でもしながら南下していくことにした。

2021年末のトルコ・リラ暴落で、 急なインフレをしているようで調べた値段よりもだいぶ値上がっていた。 それでも日本円に換算すると暴落前の値段と同じぐらいだった。 旅行した時(2022年3月)のトルコリラのレートは、1リラが8.2円だった。

ホステルなどは、コロナ禍で宿泊客もいないからか閉めているところが多かった。 営業をしているところは3割程度(日本円換算で)値上げしているようで、 安ホテルの方がお得感があった。

ブルサ(Bursa)

ジュマルクズク, ブルサ

ガダラ橋の近くのエミノニュ(Eminönü, 地図)からBUDOという会社が運行するフェリーが出ていたのでフェリーに乗って行った。所要2時間、39リラ。1日5本(時刻表)。

フェリーはブルサ市内の北20kmほどのところにあるMudanya(地図)に着いたので、そこからバスで市内に行った。 F3のバスが市内を通ってウルダー山まで行く(20リラ)。1Mのバスは地下鉄の駅・Emek İstasyonu(地図)までいく(8リラ)。 チケットは黄色の発券機があるのでそれで買う。 1台しかないのでかなり並ぶがバスは乗客がチケットを買い終わるまで待っていてくれた。

Bursakartというイスタンブールカードのようなカードがある(15リラ)。 Bursakartで払うとF3の運賃は13.5リラ、1Mは4.7リラになる。

ジュマルクズクという村がオスマントルコ時代の雰囲気が残っているというので見に行った。 Kent Meydanı前の大きな交差点の北東角(地図)からドルムシュで5リラ。 30分ぐらいかかったような気がする。

あまり安い宿はなくて、Kulu Otel(地図)というところが予約サイトに載っている中では1番安くて140リラだった。

イズミル(Izmir)

イズミル

ブルサ市内からブルサのバスターミナルまで38番のバスで移動(30分程度)。

イズミルまでは所要4時間半、100リラ。

イズミルのバスターミナルから宿のあるアルサンジャック(Alsancak)までは、 バスターミナルを出て左に進み大きな交差点(地図)でアルサンジャック(Alsancak)行きのドルムシュに乗った(20分、8.5リラ)。 バスターミナルからは302番のKonak行きのバスも出ていた。

宿は最初、Shanti Home(8人ドミ 135リラ)というホステルのドミに泊まったが、 コロナ禍で客が少ないからか値上げしているようで割高感があったので、 バスマネ駅近くの安ホテル・Imperial Hotel(地図)に移った(シングル 150リラ)。 なぜかGoogleマップで見るとPermanently Closedになっているけど、ちゃんと営業している。 アルサンジャックよりもバスマネ駅近くの方が、市場や安食堂などがあり便利だった。

セルチュク(Selcuk)

エフェソス, セルチュク

イズミルからセルチュクへは、バスマネ駅から電車で行った(所要1時間20分、13リラ、時刻表)。

宿はNicea Hotelのシングル(158リラ)。

一応、エフェソスと博物館を見に行った。 博物館は値段のわりによかった(30リラ)。 エフェソスまでは、アルテミス神殿と七賢者のなんちゃらを見がてら歩いていった。 セルチュクからエフェスまでのドルムシュは確か8リラだったと思う。

エフェソスの入場券は、エフェソスのみのチケットが120リラ、 テラスハウス2が付いたのが160リラ、 それに加えて博物館とSt. Johnのなんちゃらが付いたのが200リラだった。

シリンジェという村も見に行った。セルチュクのバスターミナルからドルムシュで20分程度(8リラ)。

ボドルム(Bodrum)

ボドルム

本当はセルチュクからマルマリスに行く予定だったのだけど、なぜか寄った町。 イズミルの宿でパンフレットを見てよさそうだなと思って来てみたのだが、まあリゾート地なんてこんなもんかなという町。

セルチュクからのバスは17:45の1本だけというので、電車でアイドゥンまで行き(所要1時間、11リラ)、アイドゥンからバスでボドルムに行った(所要3時間、50リラ)。 アイドゥンのバスターミナルは街のはずれにあるので、駅から大通り(地図)に出て、ドルムシュで行った(所要10分、4.5リラ)。

ボドルムのバスターミナルも街のはずれにあったので、バスで市街まで行った(6リラ)。 バスのチケットはバス乗り場の前に券売機があるのでそれで買う。 チケットはカード代が1.5リラで、10リラ札を投入すると、8.5リラがチャージされたチケット(カード?)が出てくる。 20リラ札を投入すると18.5リラがチャージされたチケットが出てくる。 このチケット(カード)はお金の再チャージはできないが、残金がなくなるまで何度でもバスに乗れる。

再チャージのできるKentkartというのも売っていて12.5リラするが、運賃が3割引き程度になる。 Kentkartはムーラ県全域で使えるので、ボドルム、マルマリス、フェティエなどを回る場合はKentkart買った方がだいぶお得。

発券機の英語表記だとKentkartは「Smart Card」で、チケットは「Smart Ticket」と表示されていた。

宿はRosetta Hotelというところに泊まった136リラ。 妙に安かったのだが街の中心から3キロ近く離れていた。

マルマリス(Marmaris)

マルマリス

ボドルムからマルマリスまでは、 まずボドルムのバスターミナルで行き、 ムーラ行きのバスに乗り換え、 ムーラでマルマリス行きのバスに乗り換えて行った。

このバスは全てムーラ県のバスになるので、発券機でチケットを買わないといけない。 ボドルム市内からボドルム・バスターミナルまでが6リラ(Kentkartだと4リラ)、 ボドルム・バスターミナルからムーラまでは70リラ(Kentkartだと48リラ)、 ムーラからマルマリスまでは40リラ(Kentkartだと26リラ)。

ムーラで乗り換えだったので、ついでに街歩きでもしようかと思っていたが、 バスがついた場所が大通り沿いの新興住宅街といった所で中心部まで結構歩きそうなのでどうしようかなと思っていると、 マルマリス行きのバスが来たので街歩きはやめて早々とマルマリスに向かった。

マルマリスはボドルム以上にリゾート地だった。 こうなるとボドルムがなかなかいいところだったように思えてくる。

イスタンブールからマルマリスまで4、5泊のつもりだったが10泊もかかってしまった。 イスタンブールでは雪に降られていたけど、 マルマリスでは観光客が浜辺で海水浴をしている。 10日間でずいぶん季節が変わった。